SPEC
構造・機能
暮らしの質を進化させる
住まいの本質を極め、これからの時代に求められる、
環境と人にやさしい住宅性能を追求。
高性能住宅のトップランナーを目指す、確かな技術と品質で、
暮らしの質を進化させる住まいを実現します。
「スーパーウォール工法」とは、トステムが開発した、木造軸組工法をベースに高性能SWパネルをプラスし高気密・高断熱・高耐震構造を可能した『高性能住宅工法』です。従来の壁材の断熱・気密性能を大きく上回るSWパネルを壁材に使用し、徹底的に高気密・高断熱にこだわります。冷暖房や計画換気システムを組み込み、部屋ごとの不快な温度差や空気のよどみなどを解消し、住まいの基本性能を大きく向上させます。
また、壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造。
「面」で支えるから地震に強く、その高い安全性は様々な試験で実証されています。
一般的な在来工法
(筋交いの補強)
スーパーウォール工法
(モノコック構造)
6面体の一体化構造である強靭なモノコック構造。航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくろいに強さを発揮します。
SW工法は高い断熱性能によって外気温の影響を受けにくく、四季を問わず一年中快適な室内温度を保つ事が出来ます。また、建物全体を包み込むことで保温性が高く冷暖房効率が良いので、部屋の上下の温度差が小さく快適です。足元の冷え冷え感もありません
■部屋の上下の温度差が少ない左(断熱性の低い住宅):右(SW住宅)
壁面温度熱画像による部屋の上下温度差の比較
24時間、365日換気システムで家の中はいつもキレイな空気。計画された換気経路にもとづいて、ゆるやかな空気が流れ、よどみを解消。空気のよどみによる室内の湿気上昇を抑制し、不快な結露の発生を抑えます。
SW工法住宅は、壁面にSWパネル、床に28mm合金などを使用して強固な箱形を構成する高耐震のモノコック構造。台風や地震などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。壁・床・天井が一体化した箱形構造で、大きな地震力にもしっかり耐えます。
一般住宅
柱や筋かいに大きな力が集中して、建物がねじれやすくなる
SW工法
壁面が一体となり、力が分散されるので地震にとても強い。
スーパーウォール工法の住宅は保温性が高いので、暖房を停止しても温度の低下はゆるやか。暖房を再び開始して快適な室温にするまでのエネルギーも少なくてすみます。
■SW工法住宅では、ランニングコストのシミュレーションを実施し、事前に冷暖房にかかる金額の目安を算出します。一般住宅との比較ができ、コスト削減の目安を知ることが可能です。
車やご近所からの外部騒音も気にならない快適空間。また、楽器の演奏や映画鑑賞などで自らが大音量を出す場合にも、周囲に気にすることなく余暇時間を過ごせる快適な室内環境を実現します。
騒音は、主に建物の隙間などを出入りしています。気密・断熱パッキンによるSWパネルの高気密施工で、優れた遮音性能を発揮。さらに断熱サッシが、高気密かつ複層ガラス仕様によって遮音性能を一層高めます。
■SW工法では、建物の気密性能を確認するため気密測定を実施し、性能報告書とともにお客様にお知らせいたします。